赤ちゃん アトピー 薬

赤ちゃんのアトピーとの付き合い方

赤ちゃん肌といわれるように、世の中の赤ちゃんはみんな柔らかな卵肌でいると思っている人は少なくないと思います。
しかしながら、乳児湿疹から始まり赤ちゃんの肌トラブルで悩むお母さんは私も含めとても多いようです。その肌トラブルの一つにアトピー性皮膚炎が挙げられます。
両親がアトピーではないのに子供がアトピーと診断されると驚かれるでしょうが、親のどちらかが花粉症などのアレルギー疾患を罹患していると、子供のアトピー性皮膚炎の発症率は高くなるのです。また、診察する小児科医や皮膚科医によっても様々な診断がなされやすく、誰の言葉を信じればいいのか悩むことが多いのもアトピー性皮膚炎の特徴といえます。様々な診断の一つに乾燥肌が挙げられます。肌のかゆみがただの乾燥によるものなのか、それともアレルゲンに反応しかゆみを引き起こしているのか診断するためには血液検査等の体に負担のかかる検査をしなくてはならないため、よほどのことがない限り確定診断のための検査は行われていないように思います。
ですが、軽度から中等度のアトピー性皮膚炎は、治療方法が乾燥肌のものと大差はありません。
治療法は何はともあれ保湿に尽きるといえます。肌症状によっては、保湿のみではかゆみや炎症が収まらない場合があるため、その際にはステロイド製剤などが処方されます。ステロイド製剤の使用については色々な考えがありますので、実際使うかどうかは親が決めることになります。確かに、薬を使わないことが一番いいことなのでしょう。でも、処方された薬を拒絶する前に、もしくは安易に使用する前に、親はしっかりと医師と話し疑問をぶつけ、自分でも納得いくまで調べ、最後は目の前の我が子をみつめ、治療法を選択するべきだと思います。たかがかゆみと大人は思うかもしれませんが、子供にとっての我慢しきれないかゆみは苦痛以外の何物でもないのです。我が子を救えるのは親のみであると自覚し決して自分のエゴをぶつけることなく、この疾患と向き合うべきだと感じています。